みだしなみのハードルが年々下がっていく

思えば、10代の女子高校生であったころ、

街角のガラスに己の姿を映し、

前髪にわずかなくせがついているだけで

その日1日がブルーになったりしていた。

 

20代のぴちぴちぎゃる(?)であったころ、

眉毛の下のわずかな産毛もあまさず処理、

メイクがきっちり完成しなければ、

近所のコンビニにもいってはならぬという固い決意があった。

 

30代の大人女子として色気をだしていたころ、

がっちり作り込んだナチュラルメイクという名の厚化粧を、

絶対に崩してはならぬと、数時間おきのメンテナンスに

余念がなかったものだった。

 

それが、、

 

出産のあとからだろうか。。

 

年々、みだしなみのハードルは下がって行き。

 

とりあえずファンデーションと眉毛と口紅を雑にぬってOK!

 

から

 

日焼け止めぬったからOK!

 

となり

 

ノーメイクだがマスクしてればOK!

 

となったあたりから加速がついてハードルは下がり続け、

 

とりあえず鼻毛出てないからOK!

 

と、

落ちるところまで落ちていたかとおもいきや、

 

最近は

 

体調がいいからOK!

 

まできてしまった。

もはやおばさんを通り過ぎおばあさんの領域。

なんとかルビコン川を引き返したい。

叶姉妹のブログをみて修行の毎日です。