みだしなみのハードルが年々下がっていく

思えば、10代の女子高校生であったころ、

街角のガラスに己の姿を映し、

前髪にわずかなくせがついているだけで

その日1日がブルーになったりしていた。

 

20代のぴちぴちぎゃる(?)であったころ、

眉毛の下のわずかな産毛もあまさず処理、

メイクがきっちり完成しなければ、

近所のコンビニにもいってはならぬという固い決意があった。

 

30代の大人女子として色気をだしていたころ、

がっちり作り込んだナチュラルメイクという名の厚化粧を、

絶対に崩してはならぬと、数時間おきのメンテナンスに

余念がなかったものだった。

 

それが、、

 

出産のあとからだろうか。。

 

年々、みだしなみのハードルは下がって行き。

 

とりあえずファンデーションと眉毛と口紅を雑にぬってOK!

 

から

 

日焼け止めぬったからOK!

 

となり

 

ノーメイクだがマスクしてればOK!

 

となったあたりから加速がついてハードルは下がり続け、

 

とりあえず鼻毛出てないからOK!

 

と、

落ちるところまで落ちていたかとおもいきや、

 

最近は

 

体調がいいからOK!

 

まできてしまった。

もはやおばさんを通り過ぎおばあさんの領域。

なんとかルビコン川を引き返したい。

叶姉妹のブログをみて修行の毎日です。

つまらない仕事ともうからない仕事

フリーランスも10年やっていると、

開業当初の、独立して仕事をしているという充実感や

ノマドな(?)高揚感、などは日々すり減り、薄れ、、、

結局は会社に勤めていた時とかわらない仕事への

倦怠感に飲み込まれそうになる毎日です。

 

安定して仕事をくださるクライアントに、ありがたいと

感謝をする一方で、そのように定期的に安定した収入を

もたらす仕事というのは、はっきりいうとつまらない

仕事であることが多く。

慣れているせいもあり、ある程度やっつけでこなしてしまう自分がおりました。

・・・なんてことを続けていると、やはり天罰といいますか

相手にも伝わるもので、ハタ、と気がついてみると古参クライアントからの

仕事が激減という状況におちいっておりました。

 

これはいかんということで新規開拓の毎日です。

しかし、新しい仕事というのは、勝手も分からないし価格もお安め、

作業に時間がかかる割に儲けが少なく、

はたらけどはたらけど我が暮らし楽にならず、、とじっと手をみる毎日です。

 

でもつまらない仕事を堪えながらやっているより

精神的にはずっと楽な気もします。

 

エスター:楳図かずお先生のあの作品を思い出した [Hulu鑑賞記録01]

このところHulu見ながら仕事…ではなく仕事をしながらHuluを見まくっているので

簡単な感想を残していきたいと思い立ちました。

 

今日見たのはこれ

www.happyon.jp

 

のっけのワーナーロゴからもう怖い。

怖いけれども、途中からは画面に釘付けになって、仕事どころじゃなくなるほど

映画の世界とエスターというキャラクターの魅力に引き込まれてしまいました。

ネタバレになってしまうといけないので詳細は伏せますが

途中のシーンで楳図かずお先生のあの作品とのあのキャラクターを思い出して

少し切ない気持ちにもなるのです。

が、とにかく最初から最後まで不穏な空気が満ち満ちていて、怖い。

そして面白い王道ホラーでした。

 

25歳、転職、ふたり暮らし

web業界へ転職したのは25歳のときでした。

 

就職氷河期といわれていた時代に美大を卒業し、

なんとか自力で勝ち取った就職先を父の猛反対で辞退することになり、

そのかわりにコネでねじ込まれた会社で事務職のOLをやっていた私は、

毎日の単調な仕事に絶望していました。

 

誰がやっても同じ事務作業、

定時まで暇を持て余す、

何のスキルも身に付かない日々。。

 

それでも給料だけは良かったので、

最初に支給されたボーナスで

当時発売されたばかりの青いiMacを買い、

本を見ながら初めて作ったのが、OLの愚痴を書き込めるホームページ。

 

そこからホームページ作りが楽しくなり、

会社帰りにwebデザインの専門学校に通い出し。

なんとか完成させた課題を持って転職活動し、

とある広告代理店にアルバイトのwebデザイナーとして雇ってもらえることになり、

事務職OLをやめて、ついでに家も出て、

当時付き合っていた彼(のちの夫)と一緒に暮らし始めたのでした。

 

転職した直後に、表参道を一人で歩いていたときに

周りの景色が突然キラキラと輝き出して、興奮したのを覚えています。

自分で選択した道を100%自分の責任で歩んでいるという充実感、

先に希望しか見えていない25歳...

 

今思えば、ツッコミどころは満載なのですが、

それでもあの当時の自分がちょっと羨ましく感じる40代の今日この頃です。

 

(↓あんまりお題の映像と関係なかった。。)

おかん、40代、フリーランス、大黒柱

はじめまして。

 

一家を支える大黒柱、40代おかんフリーランスです。

 

主にweb関連の仕事で生計をたてております。

 

仕事や家庭の愚痴など、穴掘って叫びたいことを

コソコソ書いていこうかと思っています。

 

よろしくおねがいします。